西武に新たなハーフ巨漢スラッガーが加わりました。
早くも「おかわり3世」や「よくばりくん」などといった愛称候補が飛び交っているという2020年ドラフト1位の渡部健人内野手です。
そんな渡部選手は転校も経験されているそうです。
2022年 年棒 1600万円
渡部健人はよくばりくん
西武には「おかわりくん」と呼ばれた本塁打王6回の中村剛也選手や
2018年から2年連続本塁打王の山川穂高選手ら巨漢のパワーあふれる強打者が多い
西武に新たに仲間に加わった「よくばりくん」こと渡部健人選手です。
ご自身でもすっかり「よくばりくん」と公言していますね。
渡部健人はハーフ
お父さんは日本人でお母さんはフィリピン出身とのことなので
ハーフで見た目が濃いめで愛らしい!
笑顔が素敵な選手です。
身長176cmで体重はなんと118kg(入団時より増えたそうです)
目標とする選手が山川穂高選手、中村剛也選手だという事で頷けますね!
渡部健人の学歴(高校時代に退学と転校を経験)
渡部健人の小学校・中学校
・横浜市立大池小学校時代
ひかりが丘少年野球部に所属小学1年生からピッチャーとして野球を始めました。
・横浜市立上白根中学時代
名門の中本牧シニアに所属してショートでプレーをしていました。
同期には石川達也選手(神奈川横浜)、高橋敦彦選手(横浜隼人)と名だたる選手と一緒にプレー。
渡部選手の期待度は中本牧シニアの選手の中では誰よりも高かったようです。
渡部健人の高校と退学理由
・横浜商大高校
1年生ながら名門・横浜商大高のレギュラーを獲得。
1回戦で横浜隼人とぶつかり、渡部選手はこの試合で6番セカンドでスタメン出場。
レフトフェンス直撃の二塁打を放つなど
神奈川の高校野球ファンに存在感を示した渡部選手は今後の神奈川球界を担うスラッガーとして注目されました。
当時175センチ105キロとは思えないほどの軽やかな二塁守備は驚くほど。
その後、渡部選手は一身上の都合(家庭の事情)により2015年1月に退学しました。
もちろん野球を辞めることはありません。
・日本ウエルネス高校
そして選んだのは通信制・日本ウェルネス高校。
きっかけは、中学時代の野球部の仲間だった水上虎之介選手がいたことだったそうです。
水上は渡部選手が日本ウェルネスに入学することについて、驚きだったとの事。
でも一緒に野球ができる事をとても喜んでいました。
渡部選手は転校生ということもあり、1年間は公式戦には出場できなかったことで
チームとしての雑用、スコアラーもこなした。
これまでいたチームとは全く環境が違うが、それでも渡部選手は野球ができる喜びとウェルネスの仲間と野球ができる喜びをかみしめていたそう。
3年夏の東東京都大会では12打数5安打5打点、打率.417、ホームラン2本の活躍でチームを初のベスト16に導きました。
高校通算25本塁打を記録、スカウトからも注目されていて 3年秋にプロ野球志望届を提出。
しかし、残念ながら指名漏れに終わり、桐蔭横浜大学へと進学しました。
渡部健人の大学時代
大学では1年春からファーストのレギュラーを獲得。
打順は開幕から4番を任されて、31打数8安打6打点、打率.258、ホームラン2本の活躍で優勝に貢献しました。
2年春のリーグ戦では32打数14安打10打点、打率.438、ホームラン3本の好成績でファーストのベストナインを獲得しています。
2年生からはサードも守るようになりました。
3年生春はリーグ優勝し、2度目の出場となった全日本大学野球選手権では、1回戦の中京学院大学戦で本塁打を打ちますが、2回戦の東洋大学戦では四球で出塁したのみで試合も敗れます。
3年生秋には大学野球日本代表候補に選ばれました。
渡部健人は西武にドラフト1位で入団
大学で一気に実力を伸ばされた渡部健人選手は
2020年のドラフト会議で埼玉西武ライオンズからドラフト1位指名を受け
契約金1億円プラス出来高払い5千万円、年俸1600万円という条件で入団をされました。
渡部健人の2020年ドラフト入団仲間
#タイシンガーブランドン大河 選手が「#宮本ジョセフ拳 選手と撮りたい!」と言うと #渡部健人 選手も入ってきてくれました!今日も元気よく新人合同自主トレがスタートしています!#埼玉西武ライオンズ #seibulions pic.twitter.com/EDj5MRy9JO
— 埼玉西武ライオンズ (@lions_official) January 24, 2021
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渡部健人のプロフィール
まとめ
入団会見を拝見して、西武にまた新しい風が吹く!と思いました。
中村選手と山川選手に続いて素敵で恵まれた体形!
早くスタメンで観てみたいです。